具体的な活動概要
ポストHFAの枠組みのもと防災教育に関する国内外のネットワークのハブ機能を有し、レジリエントな社会の構築に「教育」の側面から貢献することを目的に、以下の活動に取り組む。
- 地域防災と学校防災の融合を目指し、地域に根ざした防災教育モデルの開発と実践を推進するにあたり、「持続可能な開発のための教育(ESD)」と連携し、教育学を含む文理融合の学際研究に取り組む。
- みちのく震録伝等と連携し、災害記録や災害情報を蓄積・共有化するための「防災情報共有プラットフォーム」を構築し、防災教育での利活用を図る。
- 途上国での包括的学校安全に関する評価手法の開発やモニタリング枠組みの構築を目指し、国際機関や海外の大学・研究機関等との協働を推進する。
- 国内外の教員養成課程や現職教員、教育行政官を対象とする防災教育・防災管理に関する研修プログラムの開発や実践を通じ、学校防災分野における人材育成を図る。
- 国内外の大学や研究機関・防災教育実践機関との連携を推進し、共同研究や国際ワークショップの開催等を通じ、情報共有や研究成果の蓄積を図る。