東北大学 災害科学国際研究所 プロジェクト連携研究センター 防災教育協働センター

東北大学 災害科学国際研究所

東北大学 災害科学国際研究所

2018年度

  1. Yasuda, M., Muramoto, T., & Nouchi, R.  (2018):Assessment of educational methods for improving children’s awareness of tsunamis and other natural disasters: Focusing on changes in awareness and regional characteristics in JapanGeosciences, 8, 2, 47, doi.org/10.3390/geosciences8020047
  2. 杉浦元亮:確率的事象のリテラシー向上へ―脳科学からの示唆東北大学災害科学国際研究所 勉強会「南海トラフ沿い大規模地震に関する予測的情報に基づく社会対応のあり方」成果・報告レポート集66-712018年4月
  3. 新国佳祐・水野奈津美・邑本俊亮・杉浦元亮:災害を生きる力8因子と言語情報の読み取り速度
    日本教育心理学会第60回総会発表論文集5192018年9月
    • 本多明生・廣瀬悠貴・杉浦元亮:災害を生きる力へのポジティブ心理学的アプローチ―感謝特性との関係に関する検討地域安全学会論文集33325-3322018年11月

1. 目的

東日本大震災発生当時の緊急対応の最前線における実体験を中心に、震災対応の教訓を改めて学び直すとともに、市町村の災害危機管理、インフラ・ライフライン系企業などに必要な活動遂行能力の向上を図る。

2. 対象者

東北六県市町村の防災関連担当職員(所属部局不問)、およびインフラ・ライフライン等の企業(東北電力・NTT東日本宮城支店等)の防災担当職員

3. 開催機関

主 催:東北大学災害科学国際研究所・国土交通省東北地方整備局
後 援:宮城県・仙台市
事務局:東北大学災害科学国際研究所・国土交通省東北地方整備局

4. 開催日

平成30年12月19日(水)~20日(木)

5. 会場

東北大学災害科学国際研究所(1階多目的ホール、会議・セミナー室、2階演習室)
(仙台市青葉区荒巻字青葉468-1)
※仙台市営地下鉄東西線青葉山駅下車すぐ

6. 費用

無料(配布資料含む)。
交通費、宿泊費は受講者(または受講者所属機関)負担。

7. 受講申込・申込方法

「3.11からの学び塾の受講希望」と記入の上、希望のコース、所属、肩書、氏名、メールアドレスを添えて、メールもしくはFAXでコース別に申し込んで下さい。

危機管理コース 都市整備コース
東北大学災害科学国際研究所
メール:311manabi@irides.tohoku.ac.jp
FAX:022-752-2105
国土交通省東北地方整備局 企画部企画課 教習係
メール:thr-kyousyuu@mlit.go.jp
FAX:022-221-9890

8. 募集人数

危機管理コース、都市整備コースとも各コース30名程度

9. 研修内容

市町村が行う災害危機管理の基本的な活動項目を横断的に学ぶための共通講義・演習と、コース別の講義・演習を設ける。研修プログラムは以下の通り。

研修プログラム

平成30年12月19日(水)〜20日(木)

    危機管理コース 都市整備コース
1日目 10:00~10:20 開会挨拶
国土交通省東北地方整備局 局長 髙田 昌行
東北大学災害科学国際研究所 所長・教授 今村 文彦
オリエンテーション(事務局)
10:30~12:00 特別講義 「水災害対策の変遷」
東北大学名誉教授 首藤 伸夫
13:00~13:50 【緊急対応①】災害時の初動対応(自治体支援に関するH30事例)
東北地方整備局
総括防災調整官 一戸 欣也
14:00~14:50 【予防①】要配慮者利用施設避難確保計画の策定支援(講習会プロジェクト)について
東北地方整備局 水災害予報センター
センター長 今野 裕美
15:20~16:50 コース別演習 災害医療
東北大学災害科学国際研究所
助教 佐々木 宏之
コース別演習 応急仮設住宅計画
東北大学災害科学国際研究所
准教授 平野 勝也
16:50~17:00 1日目振り返り・アンケート実施
2日目 10:00~10:50 【緊急対応②】災害ロジスティクス・地域防災計画
東北大学災害科学国際研究所
教授 奥村  誠
【復旧復興①】仮設住宅・復興住宅
東北大学災害科学国際研究所
教授 岩田  司
11:00~11:50 【予防②】災害法制・業務継続計画
東北大学災害科学国際研究所
教授 丸谷 浩明
【復旧復興②】復興まちづくり
東北地方整備局 建政部
都市調整官 佐々木 貴弘
13:00~14:30 災害対策本部設置演習
東北大学災害科学国際研究所 教授 丸谷 浩明、助教 寅屋敷 哲也
14:30~15:00 2日目振り返り・アンケート実施・受講証授与・閉会挨拶(主催者)

1.目的

地域・学校・研究機関等がそれぞれの役割や関わりを明確にし,安全教育の課題解決に向けた協議を通して,災害・生活・交通に係る安全教育の発展に資すると共に,国連防災世界会議で採択された仙台宣言の実現に向け,国際的な視野に立ち,震災後の取組について広く国内外に発信する。

2.主催

宮城県教育委員会 東北大学災害科学国際研究所防災教育国際協働センター

3.共催

国土交通省東北地方整備局 岩沼市教育委員会

4.後援(申請中)

一般社団法人東北地域づくり協会,防災教育日本連絡会,日本安全教育学会,全国学校安全教育研究会,東京都学校安全教育研究会,学校安全教育研究所,大阪教育大学学校危機メンタルサポートセンター,宮城教育大学附属防災教育未来づくり総合研究センター,東北工業大学,東北地理学会,国立研究開発法人防災科学技術研究所,宮城県社会福祉協議会,仙台市社会福祉協議会,宮城県キャンプ協会

5.日時

平成30年11月22日(木) 午前9時30分開会(9:00受付)

6.会場

岩沼市民会館(岩沼市里の杜一丁目2番45号 電話:0223-23-3450)
マップを見る(PDF)

7.参加対象

(1)教職員(安全担当主幹教諭,防災主任,地域連携担当者等)
(2)市町村教育委員会・教育事務所の学校安全,生涯学習担当者等
(3)学校のPTA会員
(4)大学等の研究機関関係者
(5)その他の安全教育及び生涯学習関係者 等

8.日程及び内容

総合司会:調整中

時間 テーマ関連 内容
(9:00 受付開始)
9:30~9:45 心をつなぐ アトラクション ~仙台西高等学校合唱部~
9:45 開会   【開会行事】
あいさつ
髙橋 仁(宮城県教育委員会・教育長)
百井 崇(岩沼市教育委員会・教育長)
佐藤 健(東北大学災害科学国際研究所教授,防災教育国際協働センター長)
10:00~11:00 つながりとは 【特別講演】
「防災教育に取り組む上で大切なこと」
林 春男(国立研究開発法人防災科学技術研究所 理事長) 
11:10~12:10 3つの安全教育のつながり 【先進事例発表】
・生活安全
 石川県小松市立串小学校 校長 川場 慶二
・交通安全
 熊本県立八代工業高等学校 教諭 増田 健治
質疑応答・講評
小川 和久:東北工業大学教授
12:10~13:10   昼食・休憩・(展示発表)
13:10~13:50 世界とつながる 【ワイドビジョントーク】
「豊かな防災教育のために関係機関や世界とつながる」
西尾 崇:国土交通省東北地方整備局企画部長
中川 裕子:NPO法人シーズ・アジア(SEEDS Asia)事務局長
ファシリテータ
佐藤 健:東北大学災害科学国際研究所教授
13:50~14:10 校種間のつながり 【幼小中高の連携】(石巻市の実践発表)
石巻市立二俣小学校 主幹教諭 佐藤 貴司
石巻市立河北中学校 教  諭 門脇 泰史
14:10~14:20   休憩(10分)
14:20~15:50 地域とのつながり 【パネルディスカッション】
コーディネーター:野澤 令照(宮城教育大学学長付特任教授)
実践発表
①山元町防災拠点・山下地域交流センター 所長 岩佐 勝
山元町教育委員会生涯学習課 副参事(派遣社会教育主事)伊藤 克巳
②大崎市清滝地区公民館 生涯学習推進主任 相原 由美
            生涯学習推進員 佐々木 真由美
③宮城県松島自然の家 次長(研修支援班長) 我妻 敬一
16:00~16:10   【閉会行事】
あいさつ
駒木 康伸(宮城県教育庁スポーツ健康課 課長)
16:10 閉会   閉会,解散

9.参加申込

(1)宮城県内の学校関係者(教職員,市町村教育委員会, PTA会員,教育事務所)の参加者
○市町村立学校(幼稚園含む)及び市町村教育委員会,PTA会員の参加者については,別紙参加申込書を各市町村教育委員会が取りまとめのうえ,宮城県教育庁スポーツ健康課あて電子メールにて送付してください。
○県立及び国立,私立学校,教育事務所の参加者については,別紙参加申込書に記入のうえ,宮城県教育庁スポーツ健康課あて電子メールにて直接送付してください。

(2)宮城県外の学校関係者及び大学等関係者(宮城県外の教職員,学校関係者大学等研究機関関係者,安全教育及び防災教育関係者等)の参加者
○「東北大学災害科学国際研究所防災教育国際協働センター」HPより直接申し込みください。

(3)申込締切日
平成30年11月1日(木)まで
11月9日(金)まで延長します

▼学校関係者申し込み先及び問い合わせ先▼
〒980-8423 仙台市青葉区本町三丁目8-1
宮城県教育庁スポーツ健康課 学校安全体育班 石川 和宏 宛
TEL:022-211-3667 FAX:022-211-3796

▼大学等関係者問い合わせ先▼
〒980-8572 仙台市青葉区荒巻字青葉468-1-S304
東北大学災害科学国際研究所・教授,防災教育国際協働センター・センター長 佐藤 健 宛
TEL:022-752-2106  FAX:022-752-2105
電子メール:tsato@irides.tohoku.ac.jp

10.その他

(1)交通手段について
お車でお越しの場合は,市民会館駐車場を御利用願います。
マップを見る(PDF)
JR岩沼駅から市民会館までシャトルバスを運行します。
(岩沼駅発 8:45 9:10 市民会館発 閉会行事終了10分後)

(2)展示発表について
昼食・休憩(12:10~13:10)の時間に各学校での安全教育・防災教育に役立つ教材や資料等を関係機関がブースにより展示発表しますので御覧ください。

(3)昼食について
昼食をご持参ください。(近くにあまりコンビニ等はありません。)
昼食は,中ホール等の昼食会場をご利用ください。

(4)その他
申込フォームに入力された個人情報については,本フォーラムに関する業務以外には使用いたしません。

11.お申込

申込期限
平成30年11月1日(木)
11月9日(金)まで延長します